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2018.2.23

マカダミアナッツオイルの冒険!Vol.1

一般社団法人日本オイル美容協会代表理事、オイルコンシェルジュのYUKIE氏。
日本のオイル文化の普及に尽力する一方で、「オイル巡業の旅」と称して世界中を飛び回る彼女が今回訪れたのは、太平洋の中央にある8島から成るハワイ諸島。
東端にある最も大きな島が「ビッグ・アイランド」と呼ばれるハワイ島。
メイドインハワイのオイルを探してきてくれました。

by 浜出 理加

マカダミアナッツオイルの冒険!Vol.1

【ハワイ土産の定番、マカダミアナッツオイル】

「一番好きなオイルは?」と聞かれたら、今の私は「マカダミアナッツオイル」と答えます。
最大の魅力は美味しさ。
サラダのドレッシング、魚介のマリネはもちろん、アイスクリームをはじめとしたスイーツなど、あらゆる食材の香味感をアップして、優しい甘さを加えてくれるんです。

そんなマカダミアナッツ。
最初に思い浮かぶのは、「ハワイのお土産」ではないでしょうか?

だれもが、チョコレートやローストナッツなどを食べたことがあるはず。
ハワイのマカダミアナッツの生産量は世界第四位ですが、その
ほとんどがそういったお土産の原料になっているそうです。

【廃棄処分を阻止。良質なオイルを作るプロジェクト】

そのうち、形が悪いものなど規格外のナッツは家畜の飼料となり、ひいては廃棄されるものも多いと言います。
そして、残念ながら、ハワイのマカダミアナッツを原料とし、ハワイで搾油されているオイルは少なく、地元の人が消費する程度の量しかありません。

オイルを作る環境が整っているのにもったいないと思っていた矢先、ハワイ島で、ハワイ産のマカダミアナッツオイルを作るプロジェクトが動いていることを知りました。
立役者は、ハワイ育ちのボブ・キングさん。
地球に優しいサステイナブルなバイオ燃料を開発しているパシフィック・バイオディーゼル社の社長です。
2017 年、夏。早速、ボブさんに会いに、ハワイ島のヒロへと飛びました。
ハワイ島のヒロは、東海岸に位置する沿岸都市。西海岸のコナと共にリゾート地として知られています。

【エコへの取り組みが美容オイルの開発に】

ヒロ空港から、ひたすら続く一本道を車で20分ほど走ると、パシフィック・バイオディーゼル社のヒロオフィスに到着します。
「マカダミアナッツオイル・プロジェクト」はこのオフィスの一角で行われているとのこと。
そもそも、バイオ燃料とマカダミアナッツ。その関連性は?
「1995年創業以来、僕らはファストフード店などの廃油でバイオ燃料を作ってきました。次第
にバイオ燃料への需要と関心が高まり、植物由来の燃料としてマカダミアナッツに着目。
ハワイ島の農家で廃棄されるマカダミアナッツを買い取って研究を始めたんです」(ボブ・キングさん)

クラッシングミル(衝撃式搾油機)で抽出したマカダミアナッツオイルに、美容によい成分が豊富で含まれていることを知ったボブさんは「Maiden Hawaii Naturals」というマカダミアナッツオイルブランドを起ち上げ、美容オイルの販売を始めました。
「ハワイのマカダミアナッツは品質がいい。僕らの誇りなんだ」と胸を張るボブさん。
ハワイ産のマカダミアナッツオイルを世界中に広めるべく、現在は、食用オイルの開発に着手しています。

 

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