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2017.12.13

【教えて!オイルソムリエ】最近気になるヘルシーオイル、どの位摂ったらいいの?

シニアオイルソムリエであり、エステシャンとしても活躍するAKI先生に聞く、オイルに関する基礎知識から、日常に応用できる楽しみ方まで。
オイルのプロフェッショナルが丁寧に解説します。

by 浜出 理加

【教えて!オイルソムリエ】最近気になるヘルシーオイル、どの位摂ったらいいの?

【ルール1・1日に必要なオイル摂取量を知る!】

まずは、計算式を使って1日に必要な摂取量を算出し、そのうえでオイルの種類を考えます。

1日のオイル摂取量目安(g)=体重(kg)÷2

体重54kgの人の場合、1日27g。
食事で摂る脂質の分を考慮して、大さじ1杯を目安にしてみてください。

外食する人、お菓子やパンをよく食べる人は、オメガ6系オイルを無意識のうちにたくさん摂っています。
オメガ6系には「リノール酸」という必須脂肪酸が含まれていますが、過剰摂取すると花粉症などのアレルギーを引き起こしたり、動脈硬化を促すとも言われています。
一方で、体にいいオイルの代表ともいえるオメガ3系には「α‐リノレン酸」という血液をサラサラにし、脳を活性化してくれる必須脂肪酸が含まれています。

【ルール2・不用なオイルと置き換えるのが基本です】

では私たちが控えた方がいいオイルってどんなものがあるでしょうか。

①トランス脂肪酸
植物油に水素を添加して作るマーガリン、ショートニ
ング、加工品に含まれていて、有害物質ともいわれます。

②オメガ6系オイル
スナック菓子や外食が好きな人は知らずに多く摂取しています。
大豆オイル、菜種油など、過剰摂取を避けたいオイルです。

③動物性の脂肪
脂身の多い肉やバターに含まれます。運動量の少ない人は摂取を控えたい脂分です。

【ルール3・オメガ3系:オメガ6系は1:2】

オメガ3とオメガ6の割合は、1:2が基本と言われています。
全体の摂取量を目安に、摂りたくないオイルと摂るべきオイルとを置き換えましょう。

とくに、オメガ3系と6系はどちらも必須脂肪酸ですが、バランスが大事。

オメガ3が多く含むオイルは、えごま油、アマニ油、カメリナ油など。
主な作用としては、アレルギー抑制、炎症抑制、抗血栓・血液凝固阻止などが期待されます。

オメガ6が多く含むオイルは、べに花油、コーン油、ゴマ油など。
過剰摂取すると、アレルギー悪化、炎症悪化、血栓・血液凝固促進など懸念されます。

バランスよく、毎日のオイルインライフを楽しんでくださいね。

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