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2018.2.28

【教えて!オイルソムリエ】たくさんの種類の植物オイル、何を基準にすればいいの?

シニアオイルソムリエであり、エステシャンとしても活躍するAKI先生に聞く、オイルに関する基礎知識から、日常に応用できる楽しみ方まで。今回は第2回!
オイルのプロフェッショナルが丁寧に解説します。

by 浜出 理加

【教えて!オイルソムリエ】たくさんの種類の植物オイル、何を基準にすればいいの?

【酸化リスクの少ないオイルを選びましょう。】

植物オイルは生もの。常に酸化のリスクにさらされています。
酸化すると、成分が変化し、体に悪影響を与える可能性もあります。

オイルを酸化させる原因は、光、熱、空気。
購入する際は、まず直射日光などで高温になるような棚に置かれていないかを確認。
オメガ3系オイルなら、冷蔵保管されていることが大事です。
次に、ボトルの確認を。遮光性のある瓶に入っているものがベストです。

最後はラベルのチェックです。
いいオイルのラベルには、オイルに関するプロフィールがしっかり書かれています。
生産地や品種はもちろん、搾油方法のほか、どんなオーガニック認定を受けているかまでわかります。

せっかく体にいいオイルを摂るのですから、価格のみで判断せず、以下の7つのルールをクリアしているものを選ぶようにしましょう。

【いいオイルを7選ぶための7つのルール】

■ルール1<遮光ボトルに入っている>
光による酸化を防ぐ遮光ボトル。
透明でも箱に入っているものを選んで。ココナッツオイルは酸化しにくいので透明ボトルでもOK。

■ルール2<エクストラバージンである>
化学溶剤を一切使わず、未精製のオイルであること。
オリーブオイルは国際オリーブ協会(IOC)の基準に即しているものを選びたい。

■ルール3<生産者と加工者が同じ(果肉原料のオイル)>
オリーブやアボカドなど果肉が原料のオイルは、収穫した瞬間から酸化が始まる。
つまり、収穫から搾油までの時間が短いことが大事。

■ルール4<低温圧搾、非加熱加工である>
高温で処理すると素早く大量に搾油できるが、熱を加えた瞬間にオイルは酸化する。
低温、もしくは非加熱で圧搾しているものを。

■ルール5<ガラス、ステンレスボトルに入っている>
プラスチック容器には極小の穴が開いており、常に空気にさらされる状態。
しっかり蓋ができ、オイルを劣化させない素材ボトルを。

■ルール6<オーガニックである>
有機JASやUSDAなどオーガニックの認定マークがついていれば安心。
農薬や化学肥料などに頼らずに栽培した植物を使用している証。

■ルール7<冷暗所で保管されている>
熱からのリスクが低い棚に置かれているか。できれば冷暗所保管。
オメガ3系オイルは酸化しやすいので、冷蔵保管のものを。

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