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2017.11.24

加熱OKなオメガ3オイル!カメリナオイルのパワー vol,1

血管を柔らかくし、血液循環を良くする働きがあることから、多くのスポーツ選手が積極的に摂り入れはじめているオメガ3系のカメリナオイル。
ウェルネスオイル先進国でもあるオーストリアでのカメリナオイルの魅力や食生活への摂り入れ方をご紹介します。

※厳密にはオメガ9系に分類されますが、オメガ3を高含有しながら加熱できる特性から、ここではオメガ3系としています。
 

by 浜出 理加

加熱OKなオメガ3オイル!カメリナオイルのパワー vol,1

【スポーツドクターが着目するカメリナオイルの作用】

カメリナサティバというアブラナ科の植物種子から作られるカメリナオイル。
日本では、まだなじみのないオイルですが、近年は栄養素が見直され、注目を集めています。

カメリナオイルに含まれる必須脂肪酸のオメガ3は血流を促し、炎症を抑える作用があるといわれています。
その作用に着目したスポーツドクターが、疲労回復や筋肉の炎症抑制のために選手へ推奨したのがきっかけで、ヨーロッパのスポーツ選手は積極的にオメガ3系オイルを摂っています。

【150℃までの加熱OK!日常使いできるオメガ3】

国の政策で有機農業面積の割合が世界トップクラスのオーストリアは、スーパーマーケットにオーガニック製品が豊富。そんな健康意識の高いオーストリアの人々が選んでいるのが、、カメリナオイルなのです。

アマニやエゴマなどオメガ3を高含有したオイルの多くは熱に弱く、温度管理や調理方法が限られますが、カメリナオイルは150℃まで加熱が可能。
常温管理ができるというメリットから、摂りやすいウェルネスオイル、オメガ3系オイルとして、暮らしの中に浸透。
今では、スーパーマーケットのオメガ3系商品のコーナーに常時置かれるほどになりました。

【カメリナオイル特有、長ネギのような風味が守られるその秘密】

オーストリアには、三ツ星レストラン御用達のオイルメーカーがいくつもあります。
その大きな理由の一つにプレスマスター(搾油師)の存在があります。
彼らはあらゆるオイル原料についての知識、搾油技術、経験を積み重ねた、まさにオイルのエキスパート。
メーカーや原料農家に一目置かれる存在です。

秋に収穫されたカメリナ種子は、種の中に残った水分を乾燥させるため、すぐには出荷せず、そのまま農家で一定期間保管されます。その間にプレスマスターが買い付けに訪れ、原料の選定が行われます。
選定で最も重要な作業がテイスティングです。
原料となる種子を口の中でかみ砕くことで、味、香り、うま味、栄養のバランス、水分残量を確認します。
この時彼らは、品質を確かめることはもちろん、その種子に最も適した搾油方法までもイメージします。

カメリナオイル特有の長ねぎのような香りとマイルドな味、ウェルネスオイルとしての栄養のバランスは、プレスマスターの経験と知識に基づいた厳しい原料選び、そして適切な搾油技術があるからこそ実現できるのです。

次回に続く

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