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2018.2.26

マカダミアナッツオイルの冒険!Vol.2

一般社団法人日本オイル美容協会代表理事、オイルコンシェルジュのYUKIE氏によるマカダミアナッツオイルの旅。今回は、オメガ7系マカダミアナッツオイルの魅力をさらに深堀します。
美容にも健康にも、積極的に摂りたいオイルですよ。

by 浜出 理加

マカダミアナッツオイルの冒険!Vol.2

【植物の味わいを描写できる搾油技術】

オイルの難しいところは、どんなに原料が良質でも、搾油して美味しくなるとは限らないところ。
肝となるのは搾油技術。
伝統的なオイルメーカーが軒をそろえるオーストリアでは、「搾油師(オイルマスター)」と呼ばれる職人が、古くから伝承されてきた搾油技術を用いて食用オイルを生産しています。
搾油師が認めるオイルは、〝植物の味わいをオイルで描写できているかどうか〞。
原料となる植物の味を熟知しているのはもちろん、精製時の温度管理やろ過方法も重要です。
焙煎、熱処理は低温であればあるほどいい。
また、ろ過は、熱処理や化学溶剤を使って素早く行うのではなく、フィルターを通してじっくり自然ろ過させているほうがいい。
ていねいに作られたオイルは、植物由来のファイトケミカルが豊富に含まれるため、植物の味わいがしっかり残り、機能性成分も多く含有されています。

【ハワイ育ちのオイルが日本のオイル文化を変える?】

ボブさんが推進する「マカダミアナッツオイル・プロジェクト」は搾油技術の向上が課題ですが、原料のマカダミアナッツを現地で安く調達でき、その場ですぐに加工できるのは、ほかのブランドにはない魅力。
現在は高価でレアなマカダミアナッツオイルですが、高品質なものを気軽に購入できるようになれば、日本のオイル文化を活性化させる起爆剤になるのではないかと期待しています。

【飲むスキンケアと言われる「パルミトレイン酸」に注目】

ハワイのマーケットには様々な植物オイルが並んでいますが、ハワイ産の食用マカダミアナッツオ
ルはたまに見かける程度。
日本で購入できるものも、オーストラリア産かケニア産がほとんど。
低温圧搾、無添加、遮光瓶入りのものを選ぶのはオイル選びの基本ですが、ろ過方法によって味も香りもかなり異なるので、テイスティングをおすすめしています。

また、機能性については、「パルミトレイン酸」という脂肪酸に注目。
血管に浸透して血管の柔軟性・弾力性を高め、血管そのものを強化する働きや、インスリンの分泌を促す作用があると言われています。
私は「飲むコスメオイル」と思って朝食で摂るのが定番。
パルミトレイン酸は皮脂にも含まれる成分ですが、30歳を過ぎると分泌量が減退することが明らかになっています。
美容オイルとして、マカダミアナッツオイルをつけることで、しわやたるみなどの老化防止などが期待できます。

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