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2018.3.25

やせオイルの新事実!「MCTオイル」って何?

油と精油の使い方を広めるオイリスト地曳直子先生の「脂質栄養学入門」。
オイルの健康効果をどう読むか?
オイルリテラシーを身につける新しいレポートです。1回目は何かと話題の「MCTオイル」のお話。
流行だけでなく、正しい知識を身につけましょう!

by 浜出 理加

やせオイルの新事実!「MCTオイル」って何?

【カロリーは同じ…なのに何が違うのか】

オイルと言うと、「太る」「カロリーが高い」と言うイメージがありませんか?
オイルはどんな種類でも1g9キロカロリーと高カロリーです。
でも実はカロリーは同じでも、代謝のよい痩せやすい体を作ってくれるオイルがあるのです。
その一つがMCTオイル。
MCTとは中鎖脂肪酸:Medium ChainTriglyceride の略です。
オイルは炭素が鎖のように連なった脂肪酸というもので構成されていて、その脂肪酸の長さ( 炭素数) によって、長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸などに分けられます。
ほとんどのオイルは長鎖脂肪酸ですが、中鎖脂肪酸は長鎖に比べて4倍も吸収が早く、代謝も10倍速いと言われています。
すぐにエネルギーになるため、体に脂肪として残りにくいのです。

【糖質制限しつつ摂取でダイエットに効果的】

さらに、MCTオイルを摂ると「ケトン体」が作られるやすくなります。
ケトン体とは糖質に代わるエネルギー源。
通常私たちの体は糖質をエネルギー源にしていますが、糖質がなくなると脂肪からケトン体を作って燃やします。
つまり糖質制限しつつ摂取すると、より効果を発揮してくれます。
体がケトン体代謝になっていると体脂肪が燃やされやすいのです。
MCTオイルを摂ると、体内に糖質があってもケトン体が作られることが分かっていますが、更に効果的に痩せるためには糖質を減らすことも重要!
朝食を糖質制限食+MCTオイルに置き換えるのがお勧めです。

【加熱しないで使うのが原則!タレやソースに】

MCTオイルは発煙温度が150℃と低いので、加熱はできません。
そのまま使います。
コーヒーやお茶にそのまま入れてもOKですが、砂糖は入れずに。
また卵と混ぜることで乳化させることができるので、卵・酢・塩で手作りすれば、罪悪感の少ないマヨネーズを作ることもできます。

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