health

2018.8.21

今さら聞けない、サラダ油とオリーブオイルの違い3つ

スーパーで特大サイズのサラダ油を毎日のお料理に使っている方も多いと思いますが、そのサラダ油とオリーブオイルは何が違うのか、知っていますか。
何とくなく知っているようで知らなかった日常オイル。
それぞれのオイルの特性を知り、ヘルシーオイル生活を楽しんでくださいね。

by 浜出 理加

今さら聞けない、サラダ油とオリーブオイルの違い3つ

【腸活にも取り入れられる、オリーブオイルってどんなオイル?】

オリーブオイルは、その名の通りオリーブの果実から抽出された油のこと。
ほとんどの植物油はその種子から搾油されますが、オリーブオイルはオリーブの果肉部分から作られます。
特に無精製のエクストラヴァージンオリーブオイルは、オリーブ本来の香りや風味をそのまま生かしているので、オリーブの実100%のジュースといっても過言ではありません。
精製されたオリーブオイル(ピュアオリーブオイル)などもありますが、より身体に良い油をとりたいなら、エクストラヴァージンオリーブオイルを選びましょう。
オリーブオイルに含まれる豊富なオレイン酸は、腸の蠕動運動を活発にしてくれるため、腸活に取り入れる方も多いのです。
また近年の研究では、オリーブオイルを多く摂取している人の血液には、食欲を抑制するメカニズムの正体であるセロトニンがより多く含まれているという報告も。

【サラダ油ってそもそも何の油?】

私達に一番身近な油、それはサラダ油ではないでしょうか?
そもそもサラダ油は、植物から抽出・精製された油の総称で、原料は商品によってさまざまです。
JAS規格で大豆油、コーン油、キャノーラ油、ひまわり油、べに花油など2種類以上の原材料を調合させて作るとあります。
低温でも固まらないように加工されているのが特徴で、市販のサラダドレッシングやマヨネーズ、マーガリンなどにも使われています。

【サラダ油とオリーブオイル、何が違うの?】

①香りや味の違い
エクストラヴァージンオリーブオイルは加熱処理がされていないため、オリーブの実の香りや味がそのまま生きています。
一方サラダ油は、ドレッシングやマヨネーズに使いやすいように加工され、油本来の香りや味のクセが取り除かれているのが特徴。
私が油が無味無臭だとずっと思っていたのは、そのせいなのですね。

②脂肪酸組成の違い
オリーブオイルはオメガ9系のオレイン酸が豊富です。
その一方でサラダ油は、オメガ6系のリノレン酸が多く含む植物油でブレンドされているため、酸化しやすいのが特徴です。
油が酸化した際に生成される過酸化脂質は、動脈硬化などの病気や肌の老化の原因となる恐れがあるため、酸化した油はできるだけ避けるようにしましょう。

③価格の違い
オリーブオイルとサラダ油は価格帯が大きく異なります。
エクストラヴァージンオリーブオイルは、その製造工程の特性のため比較的高価で、サラダ油はお手頃な価格のものがほとんどです。

それぞれのオイルの特性を知り、違いを理解したうえで日常に取り入れたいものですね。

関連記事

health

2018.7.6

必要なオイルを摂るためのルール vol.1

オイルが健康のために必要という事は、メディアを通しても広く知られるようになりました。 ちょっと前までのオイルは「太る」「老ける」という概念から、最近ではオイルは「ボケない」「老けない」「太らない」という肯定的な発信が多く見受けられます。 そんな中、最も大事なことは、『量」と『質』。 第一回目の今日は、そのバランスについてお伝えしましょう。

TOPへ