lifestyle

2016.9.30

ホールフードでオイルを楽しむという選択

オイルというと、当然ながら搾油したものをイメージされるかと思います。が!搾油せずともオイルを楽しむという選択肢もあるんです。代表的なものが「ザクロ」です。ザクロも種子にオイルが含有されていて、他に類のない珍しい性質の脂肪酸を豊富に含有しています。しかし、種子から搾油してザクロオイルだけを経口摂取するのは様々なハードルがあります。

by 美容オイルコンシェルジュ YUKIE

ホールフードでオイルを楽しむという選択

まず、ザクロオイルは非常に酸化しやすいという性質があります。そのため、摂取する方法がかなり狭まってしまいます。2つ目が味です。最近ではオイルを機能面で評価することが多く感じられますが、オイルも食材の1つであり、臭覚や味覚で楽しむことは生体維持機能として重要な役割を果たしていると思います。

この点からザクロの場合、種子だけを搾油するというより、ザクロを実ごと摂取したほうが栄養機能・感覚機能のどちらの面においても良いと思います。

実は、ザクロ以外にもホールフードで食べるという選択とオイルで摂るという選択のどちらが良いのか、というご質問をいただくことが多くあります。ザクロのようなケースでは、ホールフードがオススメと言えますが、たとえば、マカダミアナッツなどのナッツ類の場合、どちらにも良い点があります。

ホールフードで摂るメリットは、脂質以外の栄養素(たとえば、タンパク質や糖質)や水溶性ビタミンやミネラルも摂取できるという点です。さらに、咀嚼するという行為がもたらす健康機能も重要です。一方で、オイルで摂取するメリットは、無駄なカロリーを摂取することがない点と消化に負担をかけずにすむという点があげられます。

搾油したものだけがオイルとして認識されやすいですが、ナッツ類やシード類をはじめ、アボカドやオリーブのように果肉類にも脂質が含有されていますし、健康食品として知られる豆乳などの大豆食品にも脂質は含まれています。これらの脂質は一般的に「隠れオイル」と呼ばれています。

私たちの体は、良くも悪くも摂取したものでしか育つことはありません。ホールフードという選択肢も上手に取り入れながら、皆さんの毎日のライフスタイルに合わせて上質でバランスの良いオイルを摂るように心がけてみてはいかがでしょうか。

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