【和食の仕上げにテーブルオイル】
お料理に使う油は何でもいいという方は多いと思いますが、オイルは健康への効果はもちろん、味わいもそれぞれに個性的。
私もオイルを学ぶまでは、アブラは無味無臭なものと考えていました。
それが今ではすっかりオイルの魅力にとりつかれています。
オイルは潤滑油として炒めるために使うだけでなく、香味油として最後の仕上げに使うのがおすすめです。
そのままかけたり、つけたり、テーブルの上で調味料のように直接味わってみてください。
例えば年末にご紹介したマカダミアナッツオイルはナッツ独特のコクの中に、素直な甘みを感じることができます。
使い方のコツは、漬け込まず食べる直前にかけた方が、オイルの風味が生きて、香りも甘みもより楽しむことができます。
【テーブルオイルの魅力3つ】
<その1>調味そのものが簡単になります。
サラダは野菜を盛り付けるだけ、マリネもイカをゆでて、野菜と和えるだけ。ローストビーフも塩だけで焼きます。
つまりシンプル料理がテーブルの上で深い味わいに昇華することができます。
<その2>家族それぞれが好みや体調に合わせてオイルを選ぶことができます。
摂りたい栄養素や好みの味・コクを選ぶことができます。
<その3>今までの調味料にはない味わいに出会えます。
オイルは優秀なスパイス!
ファイトケミカルやビタミンによって、天然の味わいが生まれ、自然と減塩することが可能です。
何より、加熱調理を避ける事で参加を防ぐこともできるのです。
ウェルネスオイは100%天然の搾りたてのジュースのような存在。
生鮮食品と考えてもいいくらい。
テーブルオイルとして、食べる直前にフレッシュなまま使ってくださいね。
【後かけオイルで新しいおせちの味に!】
お正月は特にお雑煮やおせちなど、ヘルシーな味付けに少し飽きがきてしまいます。
そんな時に、オイルをひとかけ。新たな風味にびっくりするかもしれません。
例えば脳の栄養素として大切なオメガ3系の荏胡麻オイルはお醤油との相性がよく和食にぴったり。
アボカドオイルも森のバターと呼ばれるほどの風味があり、お醤油と混ぜるだけで、立派なソースになります。
サラダのドレッシングもテーブルで手軽に。
お醤油や塩、ケチャップと併せてソースに、様々なビネガーと併せてドレッシングなど自分だけの楽しみを発見できます。
食卓にテーブルオイル、新習慣になりそうですね。